山科北部支店は、同店入口付近に地域野菜販売ブースを設けています。ブースの名は「山北コンビニ」。窓口来店者やATM利用者に気軽に地元野菜を手に取ってもらおうと、5月7日にオープン初日を迎えました。第1回目は同支部組合員の西岡宗三さんがブースに立ち、自身で作った農産物を販売しました。
　これまでに同支店が地元農産物を販売するのは、支部主催の品評会で実施する即売会だけでした。この現状から同支店の鶴田美和支店長は、「地域野菜を地域の方々に食べてもらう機会を増やしたいと思い、今回の企画に繋がった」と語っています。その後も、地元農産物だけでなく、上賀茂特産品の「京賀茂なす」を販売しています。
　支店前にはPR用の看板も設置しており、通行人への周知に役立っています。購入者からは「ここをよく通るので新鮮なものが買えてありがたい。毎日やってほしい」との声が上がるなど、取組は順調に進んでいます。