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JA京都市の自己改革

改革2

歴史的都市型園芸生産の
更なる発展による
農業所得の増大

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JA京都市は、「ほんまもん京野菜」販売戦略を展開します

取り組みの方向

売れる仕組みづくりの検討
  • 店内型店舗や飲食業者、観光客向け需要を見込んだ宿泊施設への直接販売など、付加価値の高い販売ルートを開拓します。
ブランド力を活かした伝統野菜の販売強化の取り組み
  • 高い栽培技術に基づいた伝統野菜のブランド力を維持強化する取り組みを通じ、多種多様な販売形態を確立します。
産学公によるブランド化戦略の推進
  • 行政と連携し農家組合員の農産物直接販売を集客力の高い立地で実施します。
  • 産学公との包括的な連携協定の締結を推進し、伝統野菜のブランド化戦略を図ります。さらに食農事業における新品種開発や食材・機能性成分の探索を行い、農産物の販売・活用の場を広めます。この他にも学生の実践教育に関する新たなインタ-ンシップなどの連携による地域農業の活性化に努めます。
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JA京都市は、京野菜の生産を拡大します

取り組みの方向

担い手への営農支援
  • 地域の中核的担い手や農業後継者に対し、TAC(注2)による営農経営指導を充実するとともに、伝統的生産技術の継承支援のための情報交換会の開催などに取り組みます。
  • TACによる地域の中核的担い手への重点巡回により、個々の要望や課題を収集し、それらの解決に努めます。
持続的な生産に向けた方策
  • 担い手農家を中心に、伝統野菜のほか新京野菜の生産拡大に取り組むとともに、新たな市場を開拓し安定的な販路確保に取り組みます。
歴史的都市型園芸の栽培強化
  • 伝統京野菜を「ほんまもん京野菜ブランド」として確立するため、地理的表示保護制度(注3)適用を進めます。
  • 卓越した伝統的栽培技術や栽培手法、販売方法など農業の知的財産権保護にかかる取り組みを図ります。
  • 注2TACとは、「Team for Agricultural Coordination」の略称で、地域農業の担い手からの意見を収集し、営農経済事業に活かしていく役割を担う。
  • 注3地理的表示保護制度とは、伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地などの特性が、品質などの特性に結びついている産品が多く存在し、これらの産品の名称を知的財産として登録し、保護する制度のこと。

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