JA京都市版GAP制度
●JA京都市版GAP制度とは?
GAPとは生産者が自ら、 農業における生産行程(ほ場の準備~収穫・出荷)が適正に行われているか確認し、必要に応じて改善し、実践・管理することです。
「JA京都市版GAP」は、JAが京都市と連携して基準に適合していることを承認する制度です。①農産物の安全性・品質向上、②環境保全、③労働安全、④経営改善の4つの目的のために、32項目の点検項目について生産者が自己点検を行い、これに基づき調査員が現地調査を行い、その結果を外部委員で構成する審査委員会で審査し、承認します。
●GAPの導入効果(メリット)
消費者の皆さまに安全・安心な農産物をお届けすることが出来ます。また、環境に配慮することで、京都市の美しい自然や景観を守ることが出来ます。
生産者は基準適合したほ場で栽培された農産物の安全・安心をPRでき、JAがそれを積極的に支援します。また、生産資材を購入する際にも支援を受けられます。
【JA京都市版GAP基準適合シール】
※GAPの基準に適合しているほ場で栽培された作物にこのシールを掲示できます。
●対象
- 対象者 :JA京都市の組合員であること
- 対象作物:野菜及び果樹
- 対象範囲:対象作物を栽培するほ場ごと
- 有効期間:2年間
- 申請費用:無料
●申請方法
- ①生産者は、申請するほ場ごとに「自己点検チェックシート」に基づき、自己点検を行う。
- ②生産者は、申請書に必要事項を記入のうえ「ほ場概要資料」「ほ場地図」「自己点検チェックシート」を添付し、最寄りの支店に提出する。
- ③JAは、申請内容を確認し、京都市と連携し現地確認調査を実施する。
※是正が必要な場合は「是正指示書」を提示し、一ヶ月以内に「是正報告書」の提出を求める。 - ④JAは、審査委員会に、申請書と調査結果を報告する。
- ⑤審査委員会は、提出された申請書をもとに審査を行う。
- ⑥審査委員会は、審査結果をJAに報告する。
- ⑦JAは「基準適合書」を生産者に交付する。
●申請様式 等
●要領
●資料
●生産者
●問合せ先
JA京都市 営農経済部 営農支援課
TEL:075-754-6176
TEL:075-754-6176