電話お問い合わせ お問い合わせ MENU

JA京都市の自己改革

出品野菜をNPO法人などへ寄付

改革2改革5

2020年78日、上京区北野天満宮で「2020年度夏季農産物品評会」を開き、管内野菜758点の出品がありました。特別賞を受賞した農産物は北野天満宮へ奉納され、その他の出品野菜については社会福祉施設等へ寄付しました。

例年、品評会終了後には、即売会を開き出品野菜を販売してきました。しかし、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大のため中止になり、戸田秀司組合長は「即売会は生産者の皆さまが心を込めて作った農産物を消費者に知ってもらう場であっただけに、即売会の中止は非常に残念。流通の形態はいつもと違うが、生産者が野菜に込めた想いは消費者に伝わるはずだ」と思いのもと寄付することになりました。寄付したのは「特定非営利活動法人フードバンク京都」と京都市北区で営業展開する子ども食堂3軒。

「フードバンク京都」では、寄付した当日に社会福祉施設にトマトやナスなどが届けられました。今後も行政機関や社会福祉施設などへ定期的に寄付される予定。また、「子ども食堂」では、タマネギやジャガイモなどをカレーライスやサラダの材料に活用し、地元の子供たちへ振舞われました。

フードバンク京都の高畠由美理事長は「現時点で、お届け先からの感謝の声をたくさんいただいています。スタッフ一同本当に感謝しています」と話されました。

△野菜の詰め合わせなどを寄付

ページトップへ戻る