レクリエーション農園 ミニ収穫祭開催
地域住民への農業理解促進活動
改革4
2024年12月21日、年金受給者向けに募集した「レクリエーション農園」利用者を対象にミニ収穫祭を開催しました。農園には、収穫の喜びを分かち合う利用者たちの笑顔に包まれるとともに、「市民」が農業を身近に味わえる場となっています。
●「野菜を作り、育てて、食べる」まで一連の流れを体験できるレクリエーション農園
9月中旬のオリエンテーションから3ヶ月が経ち、収穫祭には、19区画47名に参加いただきました。参加者はJA職員が栽培した金時人参等のおせち野菜の収穫やミニ葉牡丹の寄植え、毎年恒例の「大根炊き」で冷えた身体を温めていました。
レクリエーション農園は「野菜を作り、育てて、食べる」まで一連の流れを体験できるJAが一般利用者に「農」を提供する取組です。利用者も「土を触ることで無心になれた。圃場を訪れるたびに野菜の成長を感じることができ、やればやるほど楽しくなった」と振り返っていました。
●JAファンを創る事業モデルに…
レクリエーション農園は今年で3年目を迎えました。信用共済部の福本幸生部長は「農地が少ない都市部だからこそ、地域住民の農業に対する潜在的な需要が見込める。第3号組合員からJAファンを創出するモデルの1つとして、活動で得たノウハウを活かした事業展開を進めていきたい」と話しました。