SUMMER FESTA 2015

　第２回目となった『夏の大感謝祭』を、７月１９日（日）下京区の梅小路公園で開催しました。このＨＰ上でも、特設ページ「野菜づくり奮闘記」で準備状況をお伝えしてきました。たくさんの方々のご協力のもと無事にイベントを終えることができましたこと、心より感謝と御礼を申し上げます。ありがとうございました。
　『夏の大感謝祭』は、「見る」「触れる」「味わう」を通じて、農産物への理解や農家組合員の存在、環境への配慮などを消費者とともに考える機会を作ろうとして昨年からこのイベントを始め、組合関係者が一致団結となって開催しました。
　当日は、午前中に強い雨に見舞われ天候が心配されましたが、昼からは一転して晴天に恵まれ、延べ２万人を超える多くの方々にご来場をいただきました。
　最初に、戸田秀司組合長、中川泰宏ＪＡグループ京都会長、門川大作京都市長の挨拶で始まりました。その後、メインステージでＫＢＳ京都のラジオ公開録音（やすひろの京も安泰）が行われ、組合長はじめ今井澄子女性部長や岡部宗義青壮年部長が出演しました。また、生産者ＰＲのコーナーでは管内の生産者５名が新鮮で安全な特産品の購入を呼びかけ農業にかける熱い想いを語られました。
　本年の出店内容は、野菜販売ブース２２店、フリーマーケット１２店、京グルメ１５店、食育広報ブース１６が並びました。特にＪＡ京都市食農教育事業「ＪＡキッズファームパーク」での稲作、畑作、畜産、流通の４つのコーナーでは、京都の農畜産業を総合的に学ぶ機会を提供しました。
　また、約1,000点もの新鮮野菜（職員が育てたジャガイモ・タマネギ・トウモロコシ）を組合員の皆様に無料配布し長蛇の列が並び好評でした。
　『夏の大感謝祭』を通じて生産者と消費者とのふれあい、都市農業への理解を深める機会を提供することが大きな開催目的ですが、組合内では支部組織の連携が大感謝祭の盛会につながりました。
　今後とも、このような活動を続け、都市農業の振興と地域社会の発展に寄与してまいりますので、当組合にご愛顧賜りますよう宜しくお願いします。