「夏の大感謝祭2014」を開催 – 地域の皆さまに感謝を込めて　～もっと農業を身近に

△ラジオの公開録音
組合長と今井女性部長がゲスト

　メインステージでは、梁川組合長・中川泰宏ＪＡグループ京都会長・塚本稔京都市副市長のあいさつで始まり、ＫＢＳ京都ラジオ「やすひろの京も安泰」公開録音・「銀シャリの炊きたてふっくらじお」公開生放送やＪＡグループ京都のＰＲなどを行いました。中でも、夏野菜抽選会は多くの方にお集まりいただきました。各支部から出品していただいた見事な詰め合わせ野菜約100点は、別ブースでの品評会を経て、抽選で皆さまにお配りしました。なお、品評会特別賞受賞者は～あとがき～下段に掲載しました。

△品評会で特別賞に入賞した
見事な野菜

△野菜抽選会　組合長賞を
当選されステージにて授与

　芝生広場エリアでは、各支部・各連合会・府内４ＪＡの皆さまに出店をしていただきました。それぞれのテントを覗いてみると、活気溢れる新鮮野菜即売会、掘り出し物がいっぱいのフリーマーケット、営農指導員資格を持った職員が審査を行う野菜品評会など、どのテントも趣向を凝らした面白いものばかりでした。また、小学生を対象に夏休みキッズスクールも開催し、京の農業にまつわる様々な「学び」とクイズラリー・野菜販売・野菜種植えの「体験」を通じて、農業に興味をもってもらうきっかけづくりを行いました。

△京都市長もキッズ
スクールでお買い物

　特設屋台エリアでは、当ＪＡはもちろん、協賛いただいたＪＡグループ京都の皆さまがアイデアを出された屋台が出店されました。このエリアに一歩足を踏み入れると、焼きとうもろこしの香ばしい匂いがただよい、あちらを見れば涼しげな冷やしトマトがあったり、こちらを見れば夏の定番かき氷が勢いよく削られる音がしたりと、活気溢れるエリアとなりました。当ＪＡ職員も、ホットドック・白玉あずき・さつまスティックを出店し、来場者のお腹を満たすことができたようです。 　他にも、交通安全イベント、農機具の展示、粗品（本店職員が育てた枝豆・とうもろこし）の無料配布など、ＪＡらしい催しが終日行われました。このイベントを通じて、楽しく、美味しく、農業のこと・京野菜のこと・農協のことを広く皆さまに興味を持っていただけたかと思います。

△冷やし野菜
暑い日に最高のごちそう

　管内では都市化が進み、農・住が混在する中、当ＪＡは都市型農協としての役割を担っています。都市に立地する農協だからこそ、このように多くの来場者を迎えられるイベントが開催できたと思います。「普段は交わることが少ない、農業者と地域住民が、イベントを通じて農業を少しでも理解してもらう」そんな機会を提供することが、私たちＪＡに求められている役割の一つだと思っています。今後とも、このような活動を続け、都市農業の振興と地域社会の発展に寄与してまいります。