「夏の大感謝祭」への野菜づくり2 – 害虫、雑草に負けないで育つトウモロコシと枝豆
6月を間近に迎え、真夏を思わせる暑い日もあれば肌寒い日もあったり、また、梅雨入りを思わせる曇天の日が続いたりと、天候の変化が激しい季節です。そんな中、ようやく芽吹いたトウモロコシと枝豆は、圃場にしっかりと根を張り、順調に育ってくれていました。農薬を散布していない事もあり、アブラムシが結構ついていましたが、天敵であるテントウムシもたくさん見られ、生育を妨げるほどではありませんでした。このまま農薬散布を避けて自然の均衡に委ねたいと思います。
ただ、雑草が目立ちはじめ、特にトウモロコシの廻りでは、その姿が隠れるほど群生していました。鍬で根元をすいた後、人海戦術で除草しましたが、夕刻を迎え除草との戦いは今後も続きそうです。
一方、枝豆の廻りにはまだ雑草は生えていなく、その背丈は15cmほどになっていました。また、害虫もついていなく、綺麗な姿で成長していました。
仕事の合間で2時間程の作業でしたが、職員の労力でトウモロコシと枝豆は、一層勢いづいたようでした。砂地に根づいたトウモロコシと枝豆には、水やりは欠かせません。今後とも、職員の連携によってすくすくと育てたいと思います。
△生物農薬として大活躍のテントウムシ
△元気に育つトウモロコシと枝豆
△元気に育つトウモロコシと枝豆