深草立毛共進会開催
区長賞に辻井憂樹さんが輝く
深草支部は、6月15日胡瓜立毛共進会を開きました。同共進会は生産者の自己研鑽と農業技術の向上を目的に毎年行われています。
共進会には4圃場が出品。京都乙訓農業改良普及センター、京都市東部農業振興センター、同JA営農経済部職員が審査にあたりました。
今年度は、初期生育の確保が困難な状況が続きました。例年より梅雨入りが早かったが、雨量が少なかったため水の管理が難しく、また朝の気温が低いことも生育に影響を及ぼしました。そのような中でも出品者の努力で順調な生育をみせ、各圃場には審査員をうならせる出来映えの胡瓜が出品されていました。審査の結果、辻井憂樹さんが区長賞を受賞されました。
奥田猛同支部長は「胡瓜栽培農家が減少しているが、深草の伝統と農業技術を守るために今後も継続して開催したい」と語られました。
同支部は支部独自で品評会を秋に開催しており、今後も農業発展に力を注がれます。