万が一に備え 防災・防犯の意識をたかめる
JA京都市は1月29日、防災・防犯訓練を本店で行いました。
防災訓練は大規模地震発生を想定した避難誘導訓練を行い、今回は全館アナウンスを利用し、速やかに避難誘導できるか訓練しました。設定は、『京都市内を震源とするマグニチュード7.4、震度6強の地震。けが人が多数いるため至急救急車の要請を行う』というもの。全館放送を行い、館内にいる来店者と役職員を安全な場所へ避難させ、避難人数を確認し防災管理者に報告、各階防災担当責任者は各室最終確認し避難しました。戸惑う面もありましたが、全職員が緊張感を持ち、担当している役割を遂行しました。
また、防犯訓練では右京警察署署員を迎え、金融機関を対象とした特殊詐欺の発生状況や事例、特殊詐欺未然防止のための対策などについて研修会を行いました。職員は「大規模地震はいつ起こるかわからない。日頃からの訓練の重要性を感じた」「複雑化する金融機関詐欺について知識を高める機会となった。研修を活かし詐欺からお客様を守りたい」と話しました。一人ひとりが役割を再認識し、万が一の際に冷静な対応ができるよう、役職員一同危機管理意識を高めました。