
新採用職員が農業研修 京野菜など10品種栽培 実践通じ人材育成
改革5
2026年5月15日、新採用職員を対象とした農業研修を開始しました。この研修は人材育成の一環として2021年から毎年実施しており、非農家出身の職員が増加する中、定植から販売までの経験を通じて農業への理解を深め、組合員に寄り添える職員を育成することを目指しています。
研修期間は2カ月にわたり、野菜の収穫だけでなく、マルチ張りや支柱立て、誘引といった栽培に必要な一連の作業工程を体系的に学ぶ内容となっています。指導は役員と営農経済部の職員が担当し、現場のノウハウを伝承します。
栽培するのは伏見とうがらし、鷹峯とうがらし、賀茂なすなどの京都の伝統野菜に加え、トマト、きゅうり、トウモロコシといった夏野菜を含む計10品種。初日には新採用職員21人が参加しました。まず座学研修を実施し、川勝昭紹営農担当常務が京都市の農業の特色や圃場で栽培する野菜それぞれの特徴について説明。京都の伝統野菜が持つ歴史的背景や栽培上のポイントなど、基礎知識を習得しました。
座学終了後、職員たちは圃場へ移動し、マルチ張り、苗植え、支柱立て・誘引とそれぞれの作業を新採用職員たちが連携しながら作業を進め、声を掛け合いながらチームワークを発揮する姿が見られました。普段の窓口や店舗での業務とは異なり、土に触れ、汗を流しながら力を合わせて農作業に取り組んだ。職員からは「実際に体験することで農家さんの苦労が実感できた」との声も聞かれました。
今後は週2回のペースで作業を継続し、収穫した野菜は7月17日にイオン系列3店舗で販売する予定をしています。JAでは、こうした実践的な研修を通じて、農家組合員の悩みや要望に的確に応えられる人材を育成していきます。








